こんにちは
福岡 筋膜温熱療法院のあこです。
最近、お客様から
「病院の先生から*リリカというお薬をすすめられて服用している。
服用してから眠気やふらつきがあり体がきつい。
今までの痛み止めと何が違うの?」
という質問を聞くようになりました。
(*リリカとは、
痛みを伝える神経伝達物質の過剰放出を抑えることで、
鎮痛作用を発揮するお薬です。神経障害性疼痛の第一選択薬として
推奨されています。2010年に発売されました。
副作用として、浮動性めまい、傾眠、浮腫、体重増加などが
報告されています。
この副作用の詳細は不明とのことですが、カルシウムチャンネルが関与
しているので、水分貯留傾向がみられるのだと思っています。
血管浮腫を引き起こすアンジオテンシン変換酵素阻害薬(血圧の薬)、
抹消性浮腫を引き起こすチアゾリジン系薬剤(糖尿の薬)と併用する場合
十分な注意が必要と考えられます)
そして、痛みは3つに分類され、治療法も違います。
簡単にまとめてみました。
痛みの種類と治療薬
1.刺激や炎症による痛み(侵害受容性疼痛)
ケガをしたときに感じるような痛みで、ケガが治るとなくなります。
例)肩関節周囲炎(五十肩など)の痛み、腱・腱鞘炎の痛み、慢性痛み(腰・首)
治療薬)消炎鎮痛剤(ロキソニン、ボルタレン、ロルカムなど)
2.神経の痛み(神経障害性疼痛)
ケガや病気が原因となって障害された神経が過剰に興奮し、
痛みの物質が過剰に放出されることがあります。
その結果、原因が治っても痛みが長期に続くことがあります。
少しの刺激でも強い痛みに感じたり、何もしていないのに痛みを
感じてしまうこともあります。
焼けるような痛み、刺すような痛み、電気が走るような痛み
例)座骨神経痛、三叉神経痛、腰痛症(脊柱管狭窄症、ヘルニア)など
(「リリカコミュニケーションファイル」様より引用しております)
治療薬)三環系抗うつ薬、セロトニンとノルアドレナリン再取り込み阻害薬、
局所リドカイン、そして、カルシウムチャンネルに作用するリリカ、麻薬、
抗てんかん薬、NMDA(N-メチル-D-アスパラギン酸)受容体拮抗薬など
リリカは、この分類に入ります!
3.心因性疼痛
心がストレスを受けることで、痛みを感じるようになった状態です。
治療薬)抗うつ薬、抗不安薬など
最後に、慢性の痛みを抱えている方は、全国に2700万いると推定されているそうです。
そのうち、神経障害性疼痛の疑いがあると言われているのは4人に1人
どうしようもない、我慢出来ないような痛みには、もちろん痛み止めの服用が必要になってきますが、
根本原因の解決になっているのでしょうか?痛み止めと上手に付き合いながら、
根本原因の解決を行っていくのが必要です。
特に、
2.神経の痛み(神経障害性疼痛)
は、からだのバランスの歪みや筋•筋膜の拘縮が原因で起こることが多々あります。
ですので、神経の痛みの改善には、構造のバランスの改善も必要!という視点が
必要になります。からだの見方、考え方も変えてみてみましょう
筋膜温熱療法院は、常に根本原因の解決を目指しております!
福岡 筋膜温熱療法院のあこです。
最近、お客様から
「病院の先生から*リリカというお薬をすすめられて服用している。
服用してから眠気やふらつきがあり体がきつい。
今までの痛み止めと何が違うの?」
という質問を聞くようになりました。
(*リリカとは、
痛みを伝える神経伝達物質の過剰放出を抑えることで、
鎮痛作用を発揮するお薬です。神経障害性疼痛の第一選択薬として
推奨されています。2010年に発売されました。
副作用として、浮動性めまい、傾眠、浮腫、体重増加などが
報告されています。
この副作用の詳細は不明とのことですが、カルシウムチャンネルが関与
しているので、水分貯留傾向がみられるのだと思っています。
血管浮腫を引き起こすアンジオテンシン変換酵素阻害薬(血圧の薬)、
抹消性浮腫を引き起こすチアゾリジン系薬剤(糖尿の薬)と併用する場合
十分な注意が必要と考えられます)
そして、痛みは3つに分類され、治療法も違います。
簡単にまとめてみました。
痛みの種類と治療薬
1.刺激や炎症による痛み(侵害受容性疼痛)
ケガをしたときに感じるような痛みで、ケガが治るとなくなります。
例)肩関節周囲炎(五十肩など)の痛み、腱・腱鞘炎の痛み、慢性痛み(腰・首)
治療薬)消炎鎮痛剤(ロキソニン、ボルタレン、ロルカムなど)
2.神経の痛み(神経障害性疼痛)
ケガや病気が原因となって障害された神経が過剰に興奮し、
痛みの物質が過剰に放出されることがあります。
その結果、原因が治っても痛みが長期に続くことがあります。
少しの刺激でも強い痛みに感じたり、何もしていないのに痛みを
感じてしまうこともあります。
焼けるような痛み、刺すような痛み、電気が走るような痛み
例)座骨神経痛、三叉神経痛、腰痛症(脊柱管狭窄症、ヘルニア)など
(「リリカコミュニケーションファイル」様より引用しております)
治療薬)三環系抗うつ薬、セロトニンとノルアドレナリン再取り込み阻害薬、
局所リドカイン、そして、カルシウムチャンネルに作用するリリカ、麻薬、
抗てんかん薬、NMDA(N-メチル-D-アスパラギン酸)受容体拮抗薬など
リリカは、この分類に入ります!
3.心因性疼痛
心がストレスを受けることで、痛みを感じるようになった状態です。
治療薬)抗うつ薬、抗不安薬など
最後に、慢性の痛みを抱えている方は、全国に2700万いると推定されているそうです。
そのうち、神経障害性疼痛の疑いがあると言われているのは4人に1人
どうしようもない、我慢出来ないような痛みには、もちろん痛み止めの服用が必要になってきますが、
根本原因の解決になっているのでしょうか?痛み止めと上手に付き合いながら、
根本原因の解決を行っていくのが必要です。
特に、
2.神経の痛み(神経障害性疼痛)
は、からだのバランスの歪みや筋•筋膜の拘縮が原因で起こることが多々あります。
ですので、神経の痛みの改善には、構造のバランスの改善も必要!という視点が
必要になります。からだの見方、考え方も変えてみてみましょう
筋膜温熱療法院は、常に根本原因の解決を目指しております!
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─